決算・申告書作成

決算事前検討決算・申告書作成毎月巡回監査の契約をされているお客様には、当然のことながら経常利益の予想ができます。決算時は、事後処理のできない決定事項が多々ありますので、事前に予想がつくということは、節税に関して事前に対策が打てます。
決算修正業務決算修正業務は、日々の仕訳の集大成であるところの総勘定元帳に記載されている全ての仕訳を、最新の税法に基づいて通査し決算修正を施します。当然、各種証憑(残高証明等)に差違があればとことん追求し、正しい形に修正します。そして最終形の貸借対照表・損益計算書が完成します。

税額計算・別表調整経理で行う貸方/借方の他に税額計算において損金・益金の算入・不算入を判断し、申告書における別表調整という形で課税所得を計算します。また、金額が確定すればよいというわけではありません。その他には、決算書に添付する個別注記表、株主資本等変動計算書、申告書に添付する事業概況表、特別措置法適用時における適用額明細書、監査や決算の信頼性を高める書面添付など、申告書が完成するまでは意外と工数がかかることがお分かりいただけると思います。

消費税申告最近は不況で利益が出ず、法人税は発生せず、地方税に関しては均等割(外形的に賦課される基本料的部分)しかかからないというお客様が多いと言われていますが、消費税は利益のいかんにかかわらず、免税業者ではない限り必ず納税することとなります。

消費税は最終消費者が負担するもので、企業はその流通の過程の段階に応じて税務署の代わりに最終消費者から売上金と一緒に預っているということになります。消費税はお客様の業態や売上総額に応じて計算手法が何通りか有り、その選択いかんでは意外と大きな差違が発生してしまいます。ただしこれも2年先とかの予測ができないと難しいところなので、事業主の方を交えた予想を立てないことにはうまくゆきません。

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